2026年10月16日金曜日

ユーザー車検と日本一の歩道橋

車ユーザー歴6年目にして初めてのユーザー車検。ナンバー灯が片方切れていて、やり直しになった。2時間以内に直して戻ってくれば追加料金はかからないというので、急いで近くのイエローハットで直してもらった。整備士のお兄さんによると、ライトは叩けば一時的につくことが多く、そうやってその場を乗り切る人もよくいるらしい。店内には「クリアな瞳で美しさ際立つヘッドライトの目力UP」という、カラコンの広告のようなポスターが貼られていた。ヘッドライトが目に見えることは誰もが知っている、という前提なのがちょっと面白かった。

その後、日本で一番大きな歩道橋という中の島大橋へ行った。いわゆる歩道橋は横断歩道のない大きな道路を渡るためのものだが、ここは東京湾に浮かぶ小島へ渡るための橋だった。歩道橋なので、渡れるのは歩行者と自転車だけだ。島には広い草原が広がり、ベンチが点々と置かれていた。シーズンには潮干狩りもできるらしい。島の奥には小さな舟がたくさん泊まっていた。おそらく帆を張るための金属の棒が、舟が波に揺られるたびにぶつかり合って、鉄琴のような音を立てていた。橋の上では、カップル一組と中学生三人組と釣り人とすれ違った。

帰り道、ガラス工場から大きな蝋燭のような炎が上がっているのが見えた。炎はボッボッボッとリズミカルに、大きくなっては小さくなっていた。夜通しガラスは溶かされて、形を変えていくのだろう。