2026年10月17日土曜日

蝶番の群れとカピカピのお米

朝起きてすぐ、2時間くらいClaude CodeとBlenderを連携して3DCGアニメーションを作る方法を試していた。蝶番の群れが飛ぶ映像を試しに作っていて、昔描いたイメージボードや、夏休みの間に別々の場所で2度出会った鳥の大群の映像を読み込ませた。片方はムクドリ、片方はシラサギの群れで、その飛ぶ動きをトレースさせた。AIは0から0.7くらいまでを作るのがとんでもなく速く、ざっくりこういうイメージ、というところまではすぐにできた。でもここからが難しい。微妙に違うニュアンスを伝えても、伝わることもあれば、一向に伝わらないこともある。言葉での指示を諦めて、プリビズと赤入れ用の絵コンテを出力してもらった。明日はひたすら手作業でAIの成果物に赤入れをして、どこまで修正してもらえるかを確かめる。

Claudeが映像を書き出すのにはそこそこ時間がかかるので、待ち時間にレースを編み、溜まっていたブロッキング(編み上がったレースを濡らして形を整える作業)も少し済ませた。理想的な細かさのフィレクロッシェを目指して試行錯誤した結果、80番の糸ならそこそこ入手しやすく、理想に近い細かさになるとわかった。今はひたすら編むフェーズにいる。

ダルマの80番レース糸を使い切ったので、今はDMCの80番を編んでいる。同じ80番でも、糸の柔らかさの違いで編み上がりのサイズが若干違うことが編んでみてわかった。ダルマの方が柔らかい。柔らかいが故に特に序盤はかなり編みにくいのだけど、とても繊細なニュアンスが出る。DMCは糸にハリがあって、編み目に少し隙間ができてしまう。1辺20cmを超える大きめの作品なら全く問題ないが、1辺10cm以下のレースを編んでいる身としては少し物足りない。ただ、ハリがあるぶんとても編みやすいので、プロトタイプや素早く仕上げないといけないものには良いかもしれない。

最近、コクヨのワーキングチェア「ingLIFE」を家に導入して、あらゆる作業が捗っている。無理やりソファで作業していた頃に比べて腰は痛くならなくなった。ただ、肩甲骨の間の背骨周りの筋肉がカピカピになったお米みたいになり、バキッと衝撃が走りそうで、思うように身体を動かせなくなる時がある。ここはまさに、脊椎側弯症の手術で背骨の移動距離が一番長かったであろう箇所だ。背骨の移動に従って、周辺の筋肉の配置も大改造されている。ここ4年くらいは背中全体が痛み、感覚がマスキングされている感じがずっとあった。それが徐々に、一番の原因の箇所だけがピンポイントで痛むようになってきた。

メンソレータムの「ラブ」という塗り薬がある。筋肉痛、腰痛、関節痛、肩こりなどに効く塗る湿布のようなものなのだが、このラブが側弯の手術後の筋肉の強張りに結構効く。ちょうど、カピカピになったお米に霧吹きで水をかけて、少し弾性を取り戻させるように。