2022年6月18日土曜日

今日は久々にショッピングモールへ出かけた。

そこのショッピングモールは駐車場のシステムがしっかりしており、入り口前には今空きが全体で何台あるのか、立体駐車場には各階の空き台数がわかる電光掲示板があったり、

駐車場から通りに出るまでの時間の目安が館内モニターで掲示されていたり、わからないことによるストレスを解消するさまざまな工夫がなされている。


その中で一番便利だなと感じるのが、駐車スペース一つ一つにセンサとライトがあり、空いていると緑、停まっていると赤に光るのがずらっと見えるというシステムだ。

車が並んでいると、空いているのかと近づいたら軽自動車が停まっていた……という悲劇がしばしば起こるが、このセンサライトによって空車が可視化され、緑のライトが光っている箇所を探すだけでよくなる。


急に、同乗者が緑のライトに引き込まれる様子からグレートギャツビーを想起したと話し出した。

話を聞くと、ある男性が、川沿いにある意中の女性の家の対岸に豪邸を建て、様子が気になったその女性が来訪するまで、豪邸を緑に光らせて毎晩パーティーをひらくという描写があるらしい。

そのあと女性は来たのか尋ねたら「来たけど最後男は自殺する」と答えられた。

前後の文脈を何も知らないので、そんな……と思った。

ちなみに、アメリカンドリームの盛衰の物語らしい。


入館しモール内で目的のものを一通り買ったあと、韓国のものが色々売ってある店でチョコパイを見つけた。

前に話していた餅チョコパイか?!と思って買ったが普通のチョコパイだった。(餅の乱参照)

なので餅チョコパイは重さですぐ気づくか否かは未だ検証できていない。


帰宅後、家を出る前に仕込んでおいたコーヒーゼリーときゅうりの浅漬けを食べた。

コーヒーゼリーは砂糖を入れないで作ったので、バニラアイスを乗せて混ぜながら食べたら美味しかった。勘でコーヒーカップ二杯に対しゼラチン一袋を使ってみたがちょうど良かったように思う。

きゅうりの浅漬けは昨日昆布茶だけで漬けたら塩味が少し足りなかったので、今日は少し塩を足して漬けたらちょうど良かった。

ご飯の友にしたいならもう少し塩が多くても良いかもしれない。

2022年6月16日木曜日

座りでの指点字通訳の際、通訳する盲ろう者がいない方の肘が机と当たって痛むので、肘当てとしてぬいぐるみ寄りのクッションを作ってみた。



翌日早速このクッションを使ってみたのだが、ふわふわしすぎていて肘の位置がクッション内で定まらず、逆に腕が疲れるという結果になった。
良かれと思ってたくさん詰めた綿が凶とでたのだった。

可愛いのが良いなと思いぬいぐるみに使われるボアというふわふわな布を使ったが、汗ばむとちょっと気持ち悪いということもわかった。

これから暑くなることも考慮して、タオル地の薄っぺらいものを改良版として作ろうと思う。
試行錯誤の日々の始まりだろうか。

2022年6月15日水曜日

ふと、そういえばマツケンサンバを通しで聞いたことってないなと思いYouTubeで調べてみた。

すると「マツケンサンバⅢ」がヒットした。
Ⅲ……? と思ったが、一番有名なマツケンサンバは「マツケンサンバⅡ」らしい。
まさか三部作とは知らなかったので驚いた。

マツケンサンバⅡは私が幼稚園の年中さんの頃に大ヒットし、幼稚園の自由時間に教室内でループ再生しみんなで踊り狂った時期があった。そこから記憶が更新されていないためサビの部分しか把握していなかったのだが、イントロが長く1分以上あるなどさまざまなことを知ることとなった。

そして松平健のYouTubeチャンネルもあるとわかった。
その名も「マツケンtube」。
それがどの動画も想像以上に編集が凝っていて結構面白かったのだ。

MVはMADムービー調のものが多く、音と映像のリズム的な快感が重視されているなと思った。
ラスサビに向かって盛り上がっていくところはあるが基本的にストーリー性はないため、ループ再生で1時間耐久もののようにしても全く苦ではなさそうな感じがした。やってないから実際どうかは知らんけど

特に印象的だったのは「マツケンアリマ」という有馬記念とのコラボ動画だった。
この動画は「マツケンサンバⅡ」のMVを踏襲したMADムービーになっている。
「マツケンサンバⅡ」の独特な歩幅の小さいステップがミラーボールでの玉乗りにコラージュされていて、なるほど〜と思った。そもそもとして、衣装で着物を着ているので着物の裾に制限された歩幅が小さい振り付けになっているのだろうと思う。
別の動画で、収録終わりの松平さんが上に重なっている方の裾を手に持ってズンズン歩いているシーンがあった。カメラの存在に気づいた瞬間裾から手を離したので一瞬ではあったが、裾の上げ下げで歩幅に影響があることがよくわかる場面だった。

あと印象的だったのは「暴れん坊将軍のテーマ」という動画だ。
この動画では、暴れん坊将軍のテーマ曲に歌詞をのせ、さらに踊る様子が収められている。
そのダンスは腕だけを使った簡単なもので、おじさん5人が並んで簡単な踊りを踊っているので結構シュールな画になっている。
その動画のコメント欄に、「老人ホームで高齢者の方も車椅子の方も座ったまま踊れるので良い」というような投稿があったのを見た。他にも、「毎日踊っていたら肩の調子が良くなった」などのコメントもあった。

他にも料理をしたり、朗読をしたり、カードゲームに挑戦したりなどさまざまな動画があった。
そのどれも間を意識した動画編集がされており、番組としてのクオリティの高さが印象的だった。

松平健は高齢者界の歌のおにいさんであり、マツケンtubeは高齢者界の教育テレビなのだなと私の中で一旦結論づいた。

2022年6月14日火曜日


ちょっと前、ライトブレーラーの修理を試みた。
このライトブレーラーを生産していた会社は既に閉業しており、修理用の替えの部品も無いらしいので、なにかあったときは自分でなんとかするしかないのだった。

ライトブレーラーというのは日本で手作りされていた点字タイプライターのことで、アメリカで生産されているパーキンスブレーラーが10万円近くするのに対し、このライトブレーラーは2万円ほどという安さを売りにしていたらしい。

パーキンスブレーラーは下から点を打つ仕組みに対して、ライトブレーラーは上から点を打つ仕組みになっている。つまり、ライトブレーラーは点字版で点字を打つ時と同じように点の位置を左右反転させないといけない。
私が習得した指点字はパーキンスブレーラーに倣ったパーキンス式なので、ライトブレーラーで点字を打つのは正直苦手である。ちなみに、右手と左手をクロスさせるとパーキンス⇄ライトとなるので、頭がこんがらがったらそのようにすれば良い。

修理の結果としては、それぞれ原因の異なる2つのライトブレーラーから、動くライトブレーラー1台とどうしようもないライトブレーラー1台が生成された。
どうしようもないライトブレーラーも貴重な部品の宝庫ではあるので、引き続き保管されることになった。
ライトブレーラーはほぼネジで組み立てられており、とんでもなく複雑な仕組みでもなさそうだったので、いくつか分解→組み立てを経験すれば修理ができるようになる機運は感じた。

各家庭や学校に分散したライトブレーラーをヤフオクやメルカリでかき集めてみようかと思う。