2025年6月14日土曜日

ゾウキリン


群馬県に向かって車を運転していると、高速道路にかかる橋に「ここは新座市」という横断幕が掲げられていた。少し進むと、次の橋には「これはだ〜れだ?」と書かれた横に、茶色の斑がいくつかある黄色いゾウのゆるキャラのイラストが添えられている。キリン柄のゾウ?と思いながら通り過ぎると、さらに次の橋に「正解はゾウキリン」と書いてあった。そのまますぎる。

市のキャラクターということは「ゾウキリン」みたいな語感の名所や名物があるのかと気になり同乗者に由来を調べてもらったところ、「雑木林」にちなんで生まれたらしいことがわかった。雑木林をアイデンティティにするのってどうなんだと思いつつ、同乗者とは「ゾウ」と「キリン」の語順の話に話題がスライドしていった。
「キツネザル」とか「トラフグ」とか、ある動物を思わせる特徴を持つ動物は大抵本体の動物の名前が後に来るのではないか。つまり、このキリン柄のゾウはそういった一般的な名付けを参照すると「キリンゾウ」が妥当なのではというようなことだ。
そうすると雑木林からは離れてしまうので名前の側を固定にして考えてみる。ゾウのようなキリンとなると、灰色のキリンや鼻が長いキリンがまず思い浮かぶ。確かにキリン柄のゾウよりキャッチーさに欠けるかもしれないと思った。

夜ご飯は初めてしゃぶ葉に行った。こんなに野菜を食べさせてくれる外食チェーンってあんまりないので嬉しかった。ワッフルを焼いたり、プリンもどきを作ったり、こどもたちに混ざって楽しんだ。今回はやらなかったけどクレープも作れるらしい。