2022年9月11日日曜日

術後5日目

 昨晩、食後のお薬(アセトアミノフェン×2)、消灯前のお薬(アセトアミノフェン×2、ロキソプロフェン、レバミピド)、寝る前のお薬(坐薬と眠剤(トラゾドンとロゼレム))を出してもらったものの午前2時半頃に目覚めてしまった。6時間空けないと2本目の坐薬を入れられないので4時まで待たないといけない。廊下を歩き気を紛らわせているうちに吐き気はないと確信。2本目の座薬を入れてもらったあとは7時半頃まで寝られた!

 朝起き抜けすぐにご飯は入らなさそうだったので一旦歩いて体を目覚めさせる。朝食は目玉焼きとパンだったのでのっけて食べた。痛み止めを飲んだあとは効き目が出るまで気を紛らわせるために歩いて、ついでに15時からのシャワーも予約。薬が効いてきたら側弯ノートタイム。向かいのおばあちゃんの摘便タイムが始まったので、臭いが苦手な私はノートを持って休憩室へ。テレビをつけるとエリザベス女王死去のニュース。

 日曜日はリハビリがお休みなので、ご飯くらいしか予定がない! ということでスケジュールを自分で立てた。やることがあった方が気が楽な気がする。


7:00 ご飯

8:00 お薬、歯磨き

9:00 漫画読む

10:00 側弯ノート、テレビ

11:00 運動(結局お喋りに)

12:00 昼食、お薬、歯磨き

13:00 運動

14:00 お絵描き

15:00 シャワー

16:00 電話

17:00 運動

18:00 晩御飯、お薬、歯磨き

19:00 運動

20:00 側弯ノート

21:00 電話、お薬

22:00 坐薬

23:00 就寝


+トイレ、歯磨き、水汲みに行くたびに病棟を2往復くらい歩く


 順調にいけば7日目(あさって)抜糸、9日目退院なので、今日5日目は水曜日みたいな気分(正しくは今日が日曜日なんだけど)。抜糸が金曜日で、退院が日曜日みたいに感じてそう思ったわけ。水曜日っていつだってよるべない感じがあるから、何か色々やってたら終わってたみたいな感じで過ごしたいところ。

 違う話になるけど、アニメとかで病弱なお母さんがやってる横に1つ結びが入院中は便利だと気づいた。キツくしばると頭皮にダメージくるし、後ろ結びだと寝にくいし。私はおでこにニキビができやすいので前髪はピンで留めて過ごしていたが、入院食がヘルシーなのもあって肌荒れすることはなかった。

 ノートを書いていたら見知らぬおじいさんが休憩室に。これから「所さんの目がテン!」があるそう。おじいさんの名は伊藤さん。自称伊藤博文の孫とのこと。OPLLで首の手術をしたらしく、首が回らなくなったんだとか。なんだかんだ昼食の時間までお喋りしてかなり気と身体が楽に! (伊藤さんが伊藤博文の孫というのが本当の場合、伊藤博文が58歳頃に生まれた子供が57歳頃に伊藤さんを産んだことになる。ギリギリ実現可能…?)

 予約の時間が近づいたのでシャワー室へ移動。明日は介助入浴の日だから自分でシャワー浴びれる人が予約できる枠が少ないとのことで、「今日ゆっくりして!」と言われた。明日も空きがあれば入りたいところ。シャワー室では床に持参したシャンプーなどを置かねばならず、いちいち術後のかがみ方(腰を一切曲げない)で取るのは面倒くさいので、介助用の椅子を近くに持ってきてその上にシャンプー類を置いて使っていた。かがむことができないので低い位置にあるシャワーの操作レバーを手を伸ばして動かすことも難しく、足で操作することも多かった。

 痰が相変わらず毎日コップ3杯くらい出るので看護師さんに伝えたところ、痰のキレを良くする薬(多分ムコダイン)を処方してもらえるか確認してくれることになった。夕食後、カルボシステインというムコダインの後発薬を持ってきてくれたので服薬開始。

 今日は坐薬だけで寝られるように眠剤は無し。果たして……。