2025年6月21日土曜日

長葱のティラミス

 


奨学金採択祝いにケーキ屋さんに行った。
そこは野菜を使ったスイーツが売りのお店で、長葱のティラミスと蕪のレアチーズケーキを買って帰った。
黒豆茶を淹れて、ケーキを食べた。同居人が長葱のティラミスに対して「『おいしい』と言いたくなる味」と言っていた。一口もらってみると言いたいことがなんとなくわかり面白かった。

しずくちゃんである女の子のキャラクターが「ヘルシーなケーキを作ったよ!」と野菜でできたホールケーキを持ってくるシーンを思い出した。それはホイップの代わりにマヨネーズが使われていて、ケーキというよりほぼサラダやサンドイッチみたいな感じなんじゃと思った記憶がある。

今回食べたケーキを作ったパティシエは野菜のカッティングと火入れに多分とてもこだわっていて、口に入れた時の食感や味の感じ方が計算し尽くされている感じがした。野菜の甘みの引き出し方と相乗効果を生む素材の組み合わせの実験は自分でもちょっとやってみたいなと思った。パフェもそういう組み立てを試行錯誤できる媒体だと思う。