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- 『リハビリテーション医学の世界』(上田敏 著、三輪書店)
- 日常生活動作(activities of daily living:ADL)
p.148 - 人生の質(quality of life:QOL)
- リハビリテーション医学の三特徴
p.125- 一、目的において「復権の医学」であること。
- 二、対象において「障害と能力の医学」であること。
- 三、方法において「教育的・代償的な色彩の強い医学」であること。
- 障害の構造とその重層性
p.134- 障害
- 客観的障害
- 機能・形態障害(impairment)
- 生物(学)レベル(麻痺、関節運動制限などのように生物としてのレベル)で捉えた障害
- 能力障害(disability)
- 個人レベル(精神と身体を備えた一人の個人としてのレベル)で捉えた障害で、歩行をはじめとする日常生活動作の障害、その他各種の能力の障害
- 社会的不利(handicap)
- 社会レベル(社会的存在としての人間のレベル)で捉えた障害で、失職、経済的困難、家庭の崩壊、その他「人間らしい生活」の困難全てを含む
- 機能・形態障害(impairment)
- 主観的障害
- 体験としての障害ー実存のレベル(主観的な体験として、自尊心・価値観・人生の目的などに関するレベル)で捉えた障害
- 客観的障害
- 障害
- 主観的障害とそこからの立ち直り
p.138 - 人間にとって、生きる誇りや生きる目標が回復されるということが、どんなに大事なことかが分かる。人間は魂の奥底から立ち上がるのであって、他人がちょっとやそっと尻を叩いてもどうにかなるものではない、ということである。
p.219 - しかし本当のリハビリテーションは後始末ではない。むしろそれは障害を持ったという条件下での新しい人生の創造である。
p.230
- 日常生活動作(activities of daily living:ADL)