2022年8月29日月曜日

 貯血2回目

 父が休みを取ってくれたので、自分で運転することなく2度目の貯血へ。父によると、血を貯めるパックをお菓子作りで使うようなはかりの上に乗せて定期的に看護師が重さを確認することで貯血がなされているらしい。父は、献血場にある自動的に血の量が量られると同時に血が固まらないようかき混ぜ続ける機械とか使うんかと思ってたらしくて、あまりのアナログさに驚いていた。貯血中はベッド下が見えないので、どうなっているのか写真に撮ってもらった。写真を見ると、腕のチューブから床に置かれたはかり上のパックまで血が滞りなく流れていくように、チューブはウォータースライダーみたくくるくる下ろされていた。
 貯血が終わったら呼吸の検査。鼻にシンクロナイズドスイミング選手みたいなクリップをつけられ、口だけでチューブに向かって呼吸しろとのこと。先生の「吸ってー、はい思いっきり吐いて、吐いて、吐いて、吐ききってー」という言葉に合わせて呼吸する。するとよくわからないグラフがパソコンの画面上に描かれる。そのグラフによると、肺活量が特段良いわけではないけれど悪くもないらしい。
 追加のMRI撮影予定が入ったもののこの日は急患が多くかなり時間が遅くなるとのことで、明日に回してもらうことにして帰宅した。